« 埋葬料 5万円に減額(ちまちまと、実質増税) | トップページ | 401k (確定拠出年金)ってどう? »

2006/10/09

誤解の多い 離婚時の年金分割

Nenkinbunkatu 離婚件数減少中です。平成14年をピークに減少中ですが、「年金分割制度」の施行待ちと言われています。ただ誤解している人も多い。 離婚したら夫の年金の半分年金が貰えるわけではありません。 対象は厚生年金部分のみで基礎年金部分は関係ありません。厚生年金基金分や確定拠出分も関係ありません。  それから、年金なので、原則65歳以上(自分の貰える年齢)にならないと、支給されません。 年金払込記録を分割するというものです。 で、この制度は2段階で始まります。 ●ひとつめは、「婚姻期間分について、夫の最大2分の1を妻に移動させる」というもの。 来年(2007年4月以降)の離婚時に、裁判等で按分割合を決めて移動させる。      裁判等: 審判・調停・訴訟 ●ふたつめは、「一方の当事者の請求のみで行える自動分割」 2008年4月以降。対象となる年金もこれ以降の分のみ。 Zu11_1 すなわち、3年後に離婚する場合  (1)自動分割の請求を行う   (2)裁判等にて、過去の分の分割割合を決める  という手続きになります。 熟年離婚は決してめずらしくない時代ですが、よほど資産があるか、収入のすべがなければ、年金を貰えるまでについても貰える年齢になったとしても、生活は結構大変だと思います。特に年下の妻のような場合は年金受給まで年数がありますし、慎重に慎重に。 なお、この制度、夫が亡くなれば遺族年金として夫の厚生年金の75%が妻に渡りますが、分割するとそれがなくなるので、国にとっては離婚して貰う方が得になると言う制度になっています。(ま、双方がいつ亡くなるのかで変わるのですけど)

|

« 埋葬料 5万円に減額(ちまちまと、実質増税) | トップページ | 401k (確定拠出年金)ってどう? »

FP-離婚」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/61456/12208584

この記事へのトラックバック一覧です: 誤解の多い 離婚時の年金分割:

« 埋葬料 5万円に減額(ちまちまと、実質増税) | トップページ | 401k (確定拠出年金)ってどう? »