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2006/10/03

100万円を用意する

「息子は預かった100万円用意しろ」なんて話じゃありませんよ。

50歳男性、子供の卒業就職祝いとして「10年後に100万円」を用意したい。今いくら用意すればいでしょうか。
オーソドックスな質問です。

普通考えるのは、定期預金でしょうか、やはりこれがまず筆頭ですね。
 

●choice チョイス 1 : スーパー定期 94万円

 10年定期の金利は0.75%くらいです。94万円の定期預金で10年後100万円。


●choice チョイス 2 : 10年国債 90万

 最近の10年利付き国債なら約1.6%(税引き前)の利回りなので、87万円ほどを購入すれば10年後に100万円になります。
 ただ、この国債はいわゆる個人向け国債とは違って、額面が5万単位ですので、90万円を購入する、ということになります。そして、いつでも募集しているというものではありませんので、取り扱っている金融機関をタイミング良く探す必要があります。


●choice チョイス 3 : 終身保険 94万?

 その他の選択を考えましょう。一時払い終身保険の10年後解約です。
 50歳男性の10年後解約返戻率は大体どの保険会社も106%程度です。
94万円の保険に入れば、100万円。ただですねぇ。100万から入れるところは限られそうです。大体300万円から。
 利率変動リスク(利率変動型一時払い)や為替リスク(外貨建て一時払い)をとってもいいのなら、100万円でも入れそうです。
 ただしただし、保険なので、誰でも入れるというわけではありません。健康体でなければ、、、、少なくとも、今成人病で入院中なんて人は入れません。逆に、健康な人は、定期預金に加えて解約するまでは保険もつく、というメリットがあります。


●ちなみに、 着実に積立するとしたら、

 現在の定期や期日指定の貯金の利回りは0.3-0.5%。将来は金利が上がりそうなので、0.5%で計算するとして、毎年、9.8万を10年間積み立てる。月にすると8200円。積立総額98.4万円。 これで10年後に100万円できます。

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コメント

低金利、給料減額、増税と ことお金に関してはいい話がありませんね。takさんが前に書かれていた”お金を使わない事”で何とか耐え忍んでおります。
さて、ネットで何か面白いものはないかと探しておりましたら、下記のようなものにたどり着きました。

http://www.seoulholdings.com/New_site/

こちらはサイト内では金利をうたっていないんですが、この会社を紹介してるサイトでは「定期年利8.5%、定期5年目以上~10.5%」と書かれているんです(でも日付が2004.9.24と古い!)。きょうび こんな高い金利をつける会社があるとは思えません。一昔前の「オレ○ジ共済」なんかの類なんでしょうか。
takさんはこちらの会社、ご存知ですか??

投稿: reinaayane | 2006/10/25 10:31

ビルゲイツの資産は500億ドルらしいですが、

「今度のボーナスで○○を買おう」

なんて云う愉しみがなくなったら、少なくとも人生の20%を損しているように思います。

[seoulholdings]という会社は聞いた事が有りませんし、金融庁のHPで
投資顧問業の会社が一覧出来ますがありませんね。

というより、HPを見る限りソウルの会社のようで、国外送金してそこで投資する会社ではないかな、と思います。日本の法律は摘要されませんし、犯罪まがいであったとしても、余程大事にならない限り日本の警察は告発しないでしょう。

ただ、外貨であれば、その外貨において利率保証というのはありえます。例えば、メキシコ・ペソ建て利付債券4年もの(イー・トレード証券ほか)は8.16%で出して来てます。
ただこれが 円→ペソ→円でどれだけになるかというと、疑問です。

「理論上」は、どの通貨で運用しても円に換算すれば同等になります。

ペソやウォンはなじみがないので、ドルに例えますと、
例えば、今1ドル=100円 日本1% アメリカ5%の金利とすると、
1年先の取り引きは 101円=1.05ドル
    半年先なら100.5円=1.025ドルだ、
となるように為替が動くのが金利上の理論値となります。
金利差を埋めるように為替が動く。「金利差を折り込んだ為替相場展開」なんてニュースに流れます。

為替は、こういった金利(公定歩合など)面のほか、予測経済成長率、予測物価上昇率などに影響され、実際には、原油高とか財政破綻とか異常気象とかあらゆるものが予測からブレますのでそれに応じていろんなものの価値が変わり、為替相場が動きます。
こういったブレがプラスに働けば投資成功ですし、逆だとマイナスになります。
預貯金の一部を外貨建てにする事には決して反対しませんが、利回りだけで判断することはさけて下さい。

かつて(大昔)のソビエトのように、自国通貨がどんどん下落するような場合には、外貨建ては非常に有効です。

投稿: tak | 2006/10/26 18:45

ご見解ありがとうございました。HPをよく見ても金利等うたわれていないし、どういった会社なのか分かりませんでしたが海外の投資会社だったんですか。

>日本の法律は摘要されませんし、犯罪まがいであったとしても、余程大事にならな
>い限り日本の警察は告発しないでしょう。

えぇ~ そうなんですか?非常に怖いんですね。騙されても自己責任ということでしょうか。
でも、日本国内においても投資会社って利回りを固定(約束)しなければ出資法以外は縛りは無いんですよね。そう考えるとシロウトが手を出しちゃいけないんだな、と改めて思いました。
ちょっと違う話ですが、前にtakさんが書かれていた企業の退職金(年金も同じでしょうか)を運用して利回りを確保する人たちって、すごいんですね。同じことをやれば同じ利回りが得られるでしょうに。まあ それこそ教えてはくれないんでしょうけど。。。

投稿: reinaayane | 2006/10/27 09:23

企業年金連合会(企業年金のある1000社以上の統計なのでかなり正確)という団体の報告では、平成17年度は
 国内債券 21%
 国内株式 31%
 外国債券 12%
 外国株式 18%
 一般勘定 7%・・たぶん現金?
 その他 11%
こんな感じで振り分けて、昨年度は約20%。長期で見ても予定利率2.25%は確保しているようです。定期預金よりはうまい運用。
同じ事を個人がしても、資金が少なく手数料負担がどうしても増えてしまって、足を引っぱりますね。

投稿: tak | 2006/10/30 23:22

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