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2006/07/06

若年者と高齢者の生活費

今年の分の厚生労働省の家計調査のまとめ「家計簿から見たファミリーライフ」が発行されました。

いろいろ面白いデータが出ています。
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若年単身世帯   支出  男  184,507
 (35歳未満) 支出  女  166,402
               ※うち住居費3万強(平均)
               
●現役世代
夫婦共働世帯    世帯収入  602,501
世帯主のみ収入   世帯収入  463,069


●60歳以上の
 無職世帯  実収入 227,900  不足分 52,140
 単身世帯  実収入 122,725  不足分 33,976
            ※実収入の9割は年金

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要点
(1)若年単身者は結構つつましい生活。家賃と食費をいかに抑えるかが生活のポイントとなりそう。
(2)共働き世帯はやはり収入が多い。ま、それに伴う出費も多くなるのでしょうが。
(3)高齢者は年金に頼っている。そして、3〜5万赤字。
    高齢者単身で賃貸住まいはかなり家計は苦しいはず。


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 高齢者単身の場合、ほとんどが持ち家に住んでいます。35歳若年単身者が住居費3万円ということを考えると、ほぼ家計は高齢者も若年者も同じで、月13万-15万円ほどで生活していることになりますね。

 60歳以上の無職世帯と単身世帯、これは一般的には、夫婦2人のうち、どちらかが亡くなるか離婚した場合で、亡くなるとすれば平均余命が7年早い夫の方であると考えるのが自然です。で、遺族年金になるので、年金が10万減る。ま、本当はちゃんと計算しないといけませんが、不足分合わせて28万の家計を15万に縮小するのは結構大変じゃないかと思います。

●老後のトータルの赤字額
 平均寿命 男79歳、女86歳。男女同年齢として、トータルの赤字額を見ると、
     60歳から79歳まで20年間の赤字 5.2万×12×20=1248万
     80歳から86歳まで7年間の赤字  3.4万×12×7=286万

  合計1534万。

もらった退職金をどう計画的に取り崩すか。これからの重要ポイントになりそうですね。
平均値だから、毎月赤字なんていう数字になっていますが、実際には何かの折にどかんと貯蓄を取り崩していると見るべきでしょうね。
あとどうでもいいですけど、若年者35歳未満・高齢者60歳以上という定義もやや違和感を感じます。昨年との比較もするので、まあ仕方ないですか。

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コメント

いつも思うんですが、この手の発表は金額が高い!!ボーナス支給額なんかも、「おいおい、そんなにもらってないぞ?!」とためいき交じりで見ています。母集団の取り方にもよりますが、私は明らかに外れてます(涙)。もっと幅広く取れば少しは慰められるのに・・・。
話は変わりますが、takさんのお仕事に関係ないかもしれないですがすこし質問があるんです。最近金融庁から保険の未払いがある保険会社に業務停止や業務改善命令が出されているのですが、具体的にはどのような(どんな保険)のどういった時に保険金が支払われてないんでしょうか。またそのやり方は、ただ一方的に払わないのか、難癖つけて払わないのか・・・。ご存知ありませんでしょうか?実際そのような目にあっている訳ではありませんが、私の入っている保険会社は大丈夫なのか気になりましたもので。

投稿: reinaayane | 2006/07/10 09:44

Gogleで調べたら分かりました。早とちりですみませんでした。

投稿: reinaayane | 2006/07/10 09:55

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