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2006/06/03

家の権利書が・・・

不動産を購入されたことのあるひとは、権利書ってのを見たことがあると思います。
正確には登記すればってことで、立派な表紙がついて、司法書士さんのハンコがあって、「○○町○番地、あーこれが俺の家の権利書かぁ、一国一城のあるじだよなぁ」なんて感慨深く見つめるものだったりする訳で。
 親父が死んで、相続で登記を変えることもありますね。「爺さんがはじめて買って親父に書き換わって、、、、」なんてのが分かるのです。
 抵当権をつけたりはずしたりって時にも書き換わるのですが、やっぱり、普通の人にとっては、家を買ったときにしげしげ見てしまう物でしょう。

 さて、この権利書、今コンピュータ化されて、もうすぐ12桁の記号に変わります。でもってこんな番号の登記をしましたよってのに変わる。法務局行って、この番号の登記のコピーくださいっていうと、プリントアウトされたのがでてくる。なんだか味気ないなぁ。。。。

 住民基本台帳も年金番号も何でもかんでもこういう記号に変わっていくのは時代の流れでしょうかねぇ。

 国債も電子化されています。株券ももう数年で電子化される予定。
 すでに「紙幣」という「紙」ではなく、銀行預金とかクレジット残高とか「紙」を介さない情報だけの決済が進んできています。給料30万、いろいろ自動引き落としで月末に残っているのは1万円ほどとか。株券今日の相場では30万円、昨日は35万円の価値だった。
 お金(価格)は、物やサービスの価値を測るメジャーなんて言われますが、うかうかしていると、このメジャーそのものが狂ってるってことにもなりかねません。

 お金も権利も目に見えない情報というものに形を変えつつありますが、少なくともこいつは、30年前はかなり見えていた物だったて考えると、ちょっと恐い気もします。

 「ママ、お菓子買ってぇ」「そんなお金ないっ!」「あそこにATMあるよ」

すでに、幼児の世界では労働の対価としてのお金という感覚はなくなってきているのかも知れません。

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コメント

そうなんですよね。私も3月に家を買った時不動産屋に言われたんですが、去年の12月(?)からお役所のコード管理移項に伴って権利書がなくなった、というのを聞かされ驚きました。親から、「家を買ったらまず金庫を買え!!」といわれていたのですが、肝心要の入れるものがないんじゃあ、ということで金庫は購入しておかなくてよかったです。まあ今後必要となる機会があればその時に買おうと。金庫も性能補償期限的なものがあって、約20年だそうです。

投稿: reinaayane | 2006/06/12 17:06

法務局の予算の関係があるのか、すべての法務局の情報がオンラインになっているわけではないようで、まだ「権利書」も残っているようです。でもまあ味気ないですねぇ。住民基本台帳でこれも番号になりましたし、納税者番号制度もいずれ導入されるのでしょうね。


ちなみに、従来の権利書をなくしてしまう人もいるわけで、こういうときは保証人2人を揃えて申請するという方法で再発行されます。(されていました)

投稿: tak | 2006/06/13 20:21

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