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2006/05/22

預貯金/現金の持つリスク

預貯金や現金のリスクについてです。

デフレ時代は預貯金・現金が有効でした。
リスクがほとんどなくて価値が上昇していくのですから。
でもインフレ時代には資産の目減りを自衛することを考えましょう。
預金金利がついてこなければ、お金の価値が下がります。

●預貯金の持っているリスク=インフレリスクです。

  インフレ = 物の値段が上がる = お金の価値が下がる


それじゃ、投資信託だぁ〜  って投資信託を勧誘してどうする。

要は、インフレリスクを取るか、相場リスクを取るか。
で、どっちが良いとかじゃなくてバランスが大事。

●本題に戻って、預貯金のリスクを考えましょう。
 インフレリスクの次に思い浮かべるのは銀行の破綻。
 ペイオフ解禁で預金の1000万円とその利息は保護されます。
それを超えると、ちょっとややこしい。最悪、失うことになります。一つの金融機関ごとなので、支店を変えてもダメです。銀行を変えましょう。
東京三菱とUFJが合併しましたが、こういう場合は特別に、1年間は2000万まで保護されます。

●現金のリスクはというと、
 まず第一に、あるとなくなっちゃう。(笑)
 このリスクが大きい人はまず自己管理からね。
 火事・盗難のリスクが挙げられます。家庭用金庫の販売が好調らしいです。
ま、私にはそのリスクを避けるためにコストを掛けなければいけないほどの「ゲンナマ」がないので安心です。でももし、もしも、2000万くらいがいつも家にある! なんてことになれば、こういうリスクも大いに考えねばいけません。
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つまりはね〜、何やっても危ないと。リスク0はないのだと。
もちろん、リスクの大小はございますよ。
インフレリスクって言っても、かつてのアルゼンチンのようなインフレ+100%なんてことじゃなければ、今の日本では2%(=長期国債の金利)くらい。10年でも1.02の10乗で、1.2倍(目減りで見れば8割)。100万が82万円。株のリスクに比べるとはるかに小さいのであります。

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FP-銀行・株」カテゴリの記事

コメント

久しぶりの更新、待っておりました。確かに現金ってそうゆう性格を持っていますよね。でもこれは皆んなが同じ条件なので、現金至上主義の方は受け入れるしかないんでしょうね。
話が変わって恐縮なのですが、今「太陽光発電」を購入使用かどうか迷っています。大雑把にいうと、太陽光発電で浮いた電気料20年分で購入価格がペイできる計算です。色々諸条件に左右されますが、大体20~25年の年月がかかります。
20年後・・・。その時世界が、日本がどうなっているのかだれもわかりません。石油資源の枯渇による原油高となっているのか、それに取って代わる新しいエネルギーが開発、実用されているのか。はたまた北○鮮と戦争してるかもしれません。そんな事も考えつつ、この購入はファイナンス的にはどうなのでしょうか。発電システムを最初に買って、その後月々払うべきだった電気・ガス代が手元に残る、という生活を20年続ける方法と、そのシステム購入代金を10年の定期にして10年後、利子も含めて再度10年定期にする、とした方法の場合、計算上では30年後にやっと太陽光システム導入の方が定期にしていた場合の総資産を抜きます。
とても先の話なので、私もこの通りには行かないと思うのですが、takさん的にはどう思われますか?

投稿: reinaayane | 2006/05/22 09:28

大きい冷蔵庫と小さい冷蔵庫、どっちがファイナンス的に得か?
というのと似ていますね。
物を購入するときには、目には見えない「所有満足感」というのも重要だと思います。

ただ私見で言わせていただくと、風雨・太陽光に晒される電気製品を25年使用するのは耐久性と性能低下の点でかなり難しく、10-15年で元が取れるようでないと経済的ではないと考えます。
 一方、例えば電力供給が途絶えるような事態になったときに、昼間だけとはいえ、電力を手に入れることができるというメリットや、おっしゃるような電力料金高騰に備えるという保険的メリット、日々発電量を見る楽しみなんていう、簡単には金額にできないメリットもあります。
 最大の要因はやはり、今後の電気料金ですが、これは何とも言えません。
 ○中国・インドなどの原油需要が増え、価格高騰
 ○中国・インドの輸出景気で日本が潤い、逆に円高になり価格下落。
 ○中東地域紛争(これは常にやっている)が活発化し価格高騰。
 ○カスピ海油田など中東以外の供給が増加し価格低下。

原油高騰で電気料金が上がったると物価全体に影響を及ぼしますし、ガラス材が高騰しパネル価格の上昇もあるかもしれません。

 ○温暖化による異常気象で、日照時間が減るとか、大型台風で屋根を飛ばされる。
 ○燃料電池により、原油需要減少 なんてのも入るでしょうか。

ファイナンス的には少し損な気がしますが、それを上回るメリットが感じられるというのならよろしいのではないでしょうか?
なお、この手の設置工事が必要な設備では、数社から見積もりを取って検討されることをお薦めします。
 国の助成、H16年 1kwあたり4.5万、H17年 1kwあたり2万の補助(新エネルギー財団)がなくなりましたので、ひょっとすると、今年からたたき売りに出ているところがあるかもしれません。自治体では補助を出しているところもありますので是非ご確認ください。(工務店の方がくわしいかも)。
 余談で、太陽光発電とはかなり状況が違いますが、かつて温水器というのがあり、主に訪問販売中心に売られていました。当然家の外からよく見え、他の訪問販売員にとっては、「温水器のある家は訪問販売しやすい家」の目印だったそうです。
 また高価なものですから、保険ついても支払い条件と支払額・免責額をご確認・ご検討ください。(普通の火災保険では、台風で飛んでいった場合には出るけど、飛んできたもので壊れると出ないはずです。住宅総合火災保険なら両方出ます)

投稿: tak | 2006/05/22 23:13

ご回答ありがとうございました。もう少し資料をそろえて検討しようと思います。

投稿: reinaayane | 2006/05/23 10:59

太陽光発電、結局今回は見送りました。私的には、「これで儲けよう!」などという気は微塵もなく、今後のリーマン人生、備えあればなんとやらの精神で購入を考えておりました。セールスの人とも何度か会って、「よし!買おう!」と思い父に相談。すると、
「他の何を買ってもいい、それだけは俺が生きているうちに買ってくれんな。」といわれ、父の友人の失敗談、商売上での欠点等をこんこんと説得され、購入計画は水疱と消えてしまいました。
でも、少しほっとしています。というのもその後調べてみたんですが、太陽光発電自体が軍事、宇宙開発的にとても開発競争が盛んな分野で、シリコンに変わり更に安価な、更に手軽な、更に熱効率のよいものが開発されているのです。近い将来今の1/3位にコストが下がる、という人もいます(でも何年後?)。家電と一緒でそんな事をいっていると一生買えない、といわれるかもしれませんが、少なくとも今が買い時ではない、という結論に達しました。そんな事をいっても今回を逃したら、今後購入する機会は巡ってこないと思います、子供も大きくなってお金がかかりますし。

ということでtakさん、ご相談にのっていただきありがとうございました。

投稿: reinaayane | 2006/06/12 17:27

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