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2006年2月に作成された記事

2006/02/26

金貸して〜==>投資

「金貸してくれよぅ」
「なんでだよう」
「5%利子払うからさぁ、100万円ねっ」

よっぽどの仲でなかったらお金借りられませんけど、これが事業資金であったらなら、、、、ここに利息制限法と出資法の微妙な違いがあったりするわけですな。

でもって、利子でなく配当であって、借用書の代わりに株券であったりすると、それは株式投資になるわけです。

訳の分からないいかがわしい会社に出資する人はほとんどいませんが、これが新規公開株であったりすると募集がわんさかくるのが不思議なところ。事業内容と成長性の判断はいつでも重要なファクターなのですが、どうもそれが軽視されているように思います。

銀行の役割のひとつに「お金を貸す」という役割があります。
事業資金という点では借金も株式発行も同じです。財務上は債務かそうでないかの大きな違いはありますが、それはともかく、事業資金をどう融通させるか、持てるものから持たざるものへの資金移動と、その報酬としての配当なり金利なり。。。。。。。。あるいは、株上昇というそれ自体の資産価値上昇の期待。

株はだめ=不労所得はダメ、と言う方、、、、銀行はダメなのか、証券会社はダメなのか。
事業資金の融通ルートのひとつとして株式投資やら社債やら投資信託があると考えると、タンス預金では利子は付かない→定期預金なら利子がつく→投資なら配当がつく。ただし資産価値は下がるリスクもある。

不動産を買うと、それは土地代+建物代。土地の方は市場価値によってその資産が上がったり下がったりします。一方、建物は通常は年数に従って価値の下がる消費財。不動産を買うための資金を融通するのが不動産投資信託のリート。家買うと、やっぱり公示地価なんて少しは気になって自分の所の地価を見たりするものですが、自分の資産がどう変化しているのか。

土地を2000万で買いました、地価が下(上)がりました、売っても買ったときより下(上)がっています。
株式を100万買いました、株が下(上)がりました、売っても買ったときより下(上)がっています。
土地を買えばそこに住めます。株を買えば(優待券があれば)優待券が使えます。

現金、預金、不動産、株、どれも資産のひとつでそれぞれに特徴があります。マイナスの資産ならこれにローンが加わります。

資産をどういう形で保有するか、、、、生活費、利殖、遺産、、、、賢い消費者ほどこれらの配分を考えていて、それは、決して、資産の量にはよらなくて、1億持っている人でも無頓着な人は無頓着、これは言えます。

以上FPの宣伝でした(^^;)(あと、万が一の保険ってのもありますけど)

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2006/02/22

確定申告の季節到来

確定申告が始まっています。期限は3月15日(水)まで。

養老保険の満期金の税金は?とか、株で儲けたけどとか、扶養をはずれるほど奥さんの収入があったとか、子供が卒業するけど就職しない、国民年金の学生納付特例が使えなくなるよ〜とかの相談がきております。

最近は税務署の方もとても親切です。

先日税務署で見た、若い女性と職員の会話です。
「パソコンとかの機械を買ったんで今年は収入なしになりました。」
「いやそれは資産になって減価償却分しか認められないんです。」
「減価償却ってなんですか。なんしか支払ったから収入ないんです、貯金を食いつぶしてるんです。」
「100万の設備投資をしたとして、毎年これだけ分ずつ経費処理するって決まっているんですよ。
 その代わり、何年にも渡って経費になるんですよ。設備ごとに減価償却年限ってのが決まってましてね
 それで計算します。」
「なんかわかんないな〜」


ちなみに個別の税務相談は税理士法で税理士にしかできない仕事になっています。だからFPでは法律はこうなっていますよっていうところまでしかできません。具体的に電卓叩いたらアウトになっちゃうのです。
(そのかわり、税理士さんは税務上のもの凄い知識をお持ちです。)

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ローン金利 グレーゾーン撤廃

前回書いた利息制限法と出資法の間のグレーゾーン金利、すなわち、100万以上なら上限15%と決まっているけど罰則規定のない利息制限法と罰則規定のある出資法29.2%の間の金利について、消費者保護の観点から利息制限法をもっと有効なものにしようという方向に動き始めました。

消費者にとってとてもいいことです。

主管は金融庁、これから審議して法案化までにはあと2〜3年かかりそうですが早く施行していただきたいものです。

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2006/02/06

ローン利息 払いすぎてません?

多重債務予備軍のお話です。
お金を借りたときに、「貸してくれるかどうか」しか関心がないくらいに困っている人、要注意です。
金利に眼が行く人は、まずOK。
金利を制するもの人生を制すであります。

借金の金利は法律で上限が決められています。これを越えるものは無効です。
お金を借りたときに払う金利、年29.2%以下(出資法 )と決まってます。これ以上の金利は払う必要ありません。

実は出資法以外に利息制限法というのがありまして、100万以上なら上限15%、10万以下なら上限20%以下と決まってます。決まっているのに、みんな、2割以上の金利で貸しているのが現実です。
なぜか?
法律で制限しているのに罰則規定がない! 
だから、罰則のある出資法の29.2%を越えないようにして、みんな貸すのです。

たとえば、私の持っているクレジットカードのキャッシング 50万まで借りられて年利27.8%。
大手クレジット会社でもこうなんです。

まあ、向こうには向こうの言い分がいろいろあるみたいですが、とりあえず、出資法の上限、1年間で3割以上の利子を払う必要なし!
これを知らないと、借金の督促電話が恐くて、他の所から借りたり、なんてしてあっという間に借金雪だるま状態になります。借金返済のための借金、これは厳禁です。雪だるまになったら債権者が増えてどうしようもなくなります。

いいこと教えましょう。もし払えなくなったら。。。。。。
月5千円とか1万円とかだけ返す。毎月5万返すとなっていてもこれで押し通す。
なんでかっていうと、一部でも返済があれば、裁判所は差し押さえとかの許可を出さないから。
律儀な人ほど、毎月5万返済で借りたんだから返さなきゃ、って思うらしいけど、本当にどうしようもなくなったらこれ。だって、それで生活破綻しちゃ元も子もないでしょ。
もう一回言いますが、借金返済のための借金は絶対ダメ。

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2006/02/03

確定申告で14万円バック

私事です。親の年金が減ったので、扶養に入れました。
親父が死んで、お袋の年金が遺族年金になって大幅な収入減。
日常の生活は本人がやっているけど、大きな出費、たとえば家とか庭とか風呂とか何かと特別な出費がある。
たいしたことをしているわけでもないのに。。。。

今のところ、別居だけれど、しょっちゅう実家に帰って、生計はいっしょ。

こういう場合には別居してても扶養にできます。
私の場合、税率約16%(20%の<定率減税×20%>)で、
     扶養控除が88万(老人扶養親族48万+特別障害者40万)が控除された。
    88万×16%=約14万円のバック。

注意点はと言うと、子供たちみんなで面倒見てても、一人にしか扶養は認められないと言う点かな。

ちなみに、確定申告の還付金は、通常4月中旬から5月頃に指定した口座に振り込まれます。

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2006/02/02

住宅購入資金

こういう数字を見るとびっくりする人多いだろうな〜
土地や住宅購入の計画と「現在の貯蓄額」の統計があります(総務省統計局)
住宅購入の
  計画あり(3年以内)   2,276万
  計画あり(3年以上先)  1,525万
  計画なし         1,699万

          平均   1,712万

うぉーって方多いんじゃないでしょうか。
サラリーマンならかなり驚きでしょう。そう、この数字にはサラリーマン以外も多く入っているのです。
自営業・農業・漁業の方は貯蓄額の平均値は高い。

では、サラリーマンに限ってみてみましょう。サラリーマンの住宅購入前の貯蓄額にはピークが3つあります。
3年以内に計画ありという人で、
    500〜600万、
  1000〜1200万、
   3000万以上、

この中で、一番大きい山はというと、なんと3000万以上、他のピークの1.5倍以上。
で、年齢構成を見ると、どうやら退職金で建てる計画みたいです。
逆に500〜600万で住宅購入をするのは、40歳以下30代の人たち。

今後、広い家に住みながら、貯蓄がないという高齢者世帯が大きく増加すると言われています。
子供独立後に、自宅を売って、便利でこぢんまりしたマンションに住むという選択をする方も増えています。都会のペット可マンションなんてそうですね。

昔ほど地価の上昇が見込めませんから、若いうちに家を買うのが得とは言えない時代です。

十分将来を考えて購入を考えましょう。
20年30年先のことまで考えると、ローン支払額と今の家賃との比較なんてナンセンスです。

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