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2005年12月に作成された記事

2005/12/27

あなたの1万円札、私の1万円札

【生きたお金の使い方】
壱万円札、日本銀行券である。1万円という価値の保障された紙切れなのであり、新札であっても少々くたびれていても、1万円は1万円。

同じ一万円でも、時として価値が違うことがあります。
   もの凄く欲しいものがあるんだけど、手が出ない時とか、
   財布落として困っているときに貸してくれた一万円とか。

経済価値としての1万円ではなく、その人その時々で変化するお金の価値。これは個人独自性の価値、パーソナルアイデンティティバリューとでも名付けましょう。

あなたの100万円、私の100万円。額はいくらでもよくって、要は生きたお金を使っているかという点がポイントです。お金の使い方の立ち入った所まではFPではアドバイスできません。
教科書的には、夢の実現のためのマネーアドバイス、なんて抽象的に書かれていますが、所詮、自分のお金をどう使うかなんてのは自分で決めること。

貯めるだけ、殖やすだけ、が目的ではないですし、節約するだけなんて苦しすぎます。

でもどうせ同じ1万円なら、生き生きと使いましょうね。

【生活上の3つの健康】
「体の健康」「心の健康」「お金の健康」
どれもが生きる上で大切なものです。
最後のお金の健康を考えると、必然的に、パーソナルファイナンスを考えるということに帰結するわけです。


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2005/12/26

日経平均 5年ぶり

日経平均株価が5年2ヶ月ぶりに16000円台に!

株に興味のない人にとっては、どうってことのないニュースですが、
これがどういう意味かというとですね、
5年前の水準に戻ったということでして、
5年前に日経平均連動型投資信託を買った人もここにきてやっと買値に戻ったということ。
でもって、
ここ5年以内に始めた人なら、みなさん含み益が出ているということですね。

ちなみに、この1年では、4割上昇です。\(◎o◎)/
100万投資していれば140万に、手数料とか税金をひいても30万以上の利益です。

でもちょっと待ってください。5年前というと、、、、、
5年前は日本中リストラの嵐の最中でした。
日本中暗かった、株価はどこまで下がるんだという感じでした。
今の株価上昇なんて事は考えられませんでしたよね。

こういうリスクが取れるかどうかよく考えて投資しましょうね。

ところで、先に言った5年以内に始めた人、儲かっているんです。これはちょっと怖いかも。
儲かった経験しかなければ、下がり始めたら怖いです。株なんかやらなきゃ良かったなんて思うことでしょう。
そういう人が、「株はやるな、投資はするな」と言い伝えるわけですね。

ほとんど大抵のFPはリスク管理しながら、投資します。
だから大もうけはできません。
しかし、大化けなんて考えない一方、あくまでも安定的運用という観点で着実な投資効果を得ようと考えます。
もちろん、各個人のリスク許容度が最重要であることは言うまでもありません。
(投資経験がなければ、自分自身のリスク許容度がわからないひとが多いです)

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2005/12/21

あなたそれは投資のしすぎ

「あるじゃん」というリクルートが出している雑誌を買ってきた。
結構好きなんである。今回のお目当ては株主優待の特集というので買ったのであるけれど、大体、株を買う時に期待するメリットは4つある。(1)年1〜2回の配当(インカムゲイン)、(2)値上がり譲渡益(キャピタルゲイン)、(3)株主総会出席、(4)株主優待 なのである。

それはさておき、記事の中にマネークリニックという欄があって、何人かの「症例」が出ているのだけど、その中で気になるのがひとつ。「子供3歳の若い夫婦、貯蓄380万のうち投資商品に6割。」

あなたそれはちょっと多いんじゃないですか?

日銀や総務省統計では、家計に占める投資性商品の割合は約2割。ここ1〜2年で急成長しているのだけども、とは言え、ほとんどは定期預金・普通預金だと思っていた。
それがこの記事である。まあ、雑誌の記事だからどこまで本当かわからないけど、380万のうち、株と投資信託で140万+外貨に60万。
うへー、私も多い方とは思っているけど、こんな人もいるんだなぁとかなり驚きなのであります。
今の若い人はこうなのかな。

ちなみに私の外貨(米ドル)は、もう数年間、元本割れで泣いています。

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2005/12/17

12月は・・・増税と手取の関係

このところ、このブログであるNIFTYこころぐが夜間のレスポンスが悪くって更新しておりません。

すっかり寒くなりました。気象庁は、今年暖冬と言っていた割には、日本海側で記録的な大雪が降っています。
冬はしっかり寒く、夏はしっかり暑いと景気は良くなるらしいのですが、さて来年の景気はどうでしょうか?

いろいろな経済指標も景気底打ちから上向きにかわり、個人消費に連動する飲食業のDI指標や雇用状況も改善されて来ています。とはいえ景気回復の実感がない人が6割を越え、来年の賃金要求に経団連も賃上げを示唆していますが、どうも税金アップのニュースが新聞を賑わせているようです。

税制調査会→与党税制協議会→来年度の税制改正大綱という流れで税金が審議されます。
毎年12月の恒例イベントです。税制調査会はかなり時間をかけて討議され、その内容はHPでも見ることが出来るのですが、大体3年くらい先の方向性まで言及しています。

はっきり言うと、なんだかんだで、年収700万の世帯では、毎年5−7万増税これが10年くらい続くという方針です。で、これは健康保険料がサラリーマン2割→3割の負担になったころから続いているのです。
健康保険改正、年金の総報酬制導入、配偶者控除の縮小、そして来年・再来年は定率減税縮小・廃止。どれも5〜7万の増税。

あと残っているのは、サラリーマンは、見なし経費の縮小。
高齢者では高齢者健康保険の新設(子供の扶養に入っていて保険料を払っていない高齢者の負担がアップ)。

それから、消費税

実際問題、給与所得者と年金受給者の手取り金は、10年間くらいは微増・微減です。

と言うわけで、「10年もすれば手取りは上がっていた」というライフプランができるのは、賃金の安い20代正社員くらいだけなのです。

だから、
○生活を切りつめる。・・・・100円ショップなんかが流行る
○起業というリスクを取って収入を期待する・・・起業セミナー・銀行融資等増加
○投資というリスクを取って収入を期待する・・・証券会社大もうけ(不動産もあるけど)
という状況になっているのですね。

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2005/12/08

35年ローンは公務員だけ?

35年の住宅ローンを組む人がいる。
年功序列・終身雇用が崩壊してきているというのに。

リスク多すぎ。

少し前までは、「35年組めるのは公務員だけ」と言われてきたが、ここ数ヶ月で、人件費削減を表明する自治体が増えてきた。今のところ数%/年程度の減少であるが、これから先どうなるか分からない。

民間給与がこの5年で大きく下げたことを考えると、公務員受難の時代はしばらく続くかも。

傍目から見ると恵まれているように見える公務員。しかし、当人にとってはこれからボディブローのように徐々に厳しく感じられてくるはず。

丁度、年収1000万ある人が、800万になったら相当わびしく感じるのだけど、年収400万の人から見ると、もの凄いあるじゃん! というのと同じ。

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2005/12/05

サラリーマンの所得税の増税額

いまも所得税の定率減税をなくす・なくさないの記事が出ていますが、とりあえず、所得税2割カットされている分のうち、1割は来年なくなります。所得税約1割アップ。

所得税は、1年単位、1月から12月分を足して、あとで年末調整で再計算して、そんでもって、必要に応じて確定申告で精算するというやり方になっていますが、毎月毎月とりあえず引いておく所得税分(これがおおく引きすぎると年末調整で一杯戻ってくると言うことになります)、これの税額表が10月の時点で国税庁から発表されています。

新聞にもよく書かれているとおり、年収700万の扶養2人の標準家庭で年間だいたい3万円〜5万円ほど所得税がアップします。毎月毎月引かれる分は1000円前後。もちろん給料と扶養家族や控除の大小で異なってくるのですが、ほぼ8割以上のサラリーマンは500〜2000円アップになります。来月平成18年の1月分から適用です。

給料明細を細かくチェックしている人は、増税感を感じることだと思います。

ちなみに、再来年の残り1割分についてはまだ決定されていません。これからです。が、政府税制調査会も与党の税制大綱も特に反対意見は出していません。つーことは、まず間違いなく、小渕政権から続いた所得税2割カットはなくなるときがやってきたみたいです。

※恒久減税と言ったのに〜というのがマスコミに取り上げられていますが、これは1年2年ではなくさないよという制度という意味であり、わざわざ税額を計算した上で2割カットするという制度は一時的であることは明らか。本当に将来ずっと続く制度なら、2割カットなんて余計な計算しないで、税率を2割分減少させていたはず。
というのが税制調査会の言い分です。(ま、そりゃそうか)

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2005/12/02

日本株 絶好調!!

売買代金 33億株、売買代金 3兆6千億 (東証一部)
平均株価15421円、 5年ぶりの高値。

9月頃からどんどん上がってます。
この1年で、約3割アップ。もし、100万円を投入していたら  100万円→130万円 という訳です。平均で。

外国人買いと個人投資家が拮抗してきてます。
もの凄い勢いで、資金流入。おそらく、株の流入と投信からの流入は半々でしょうが、個人の預金から証券にもの凄い勢いで流れ込んでいるのが統計上分かります。
外国通貨(特に米ドル)にもどんどん資金が流れているようです。
ニュースでは、ペイオフ解禁で1000万円以上の預金者が預け先を替えはじめている、なんて報道されてますが、ペイオフに関係ない人もかなり資金を動かしていると見ています。

ここ2年半ほどはほぼ一本調子で上がっている日本株で、まだまだ割安という声も聞こえますが、やはりいつだって、半年サイクル程度の下げはあるでしょう。このときに、今まで流入してきた資金がどう動くか見物です。

ちなみに私は一部、預け替えを始めています。
人が買わない人気のないものを割安で買うのが投資の基本。
結構へそ曲がりの人が向いているのかも。
(預け替えって、単に定期預金に変えるだけだったりして。。。。(^_^;)  )

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投資のトラブル

金融庁に 金融サービス利用者相談室 という組織があります。
保険・融資・投資など幅広い金融に関する質問に応じているようです。

さて、投資に関する相談では、次に2つが多いようです。
(1)外国為替証拠金取引
   これは、外国為替の先物取引を主に行って収益を上げるというのがほとんどですが、今年から法規制が厳しくなり、業務停止命令がどんどん出て、どんどん破綻していってます。
もともと、中小の業者が多く、客から預かったお金と会社の運営費がごちゃまぜになっているところが多いようです。で、最近金融庁に報告書を出したら債務超過で業務停止、というパターンのようです。

(2)投信説明
  銀行がもの凄い勢いで投信を販売し、投資に目覚めた顧客が投資信託を買ったはいいが元本割れ。それで、もめているようです。中には、三井住友銀行のように、「この投信買わないんだったら、融資止めちゃうよ」と無理矢理買わせたものもあるみたいです。(これも本日、公正取引委員会から排除勧告を受けました。)
  銀行で投信を買うと、「私は投信のリスクの説明を受けました。資料を確かにもらいました。元本割れのリスクは承知してます」という書類に署名捺印させられます。後でもめた時に使うのでしょう。
  しかし、なんか、マニュアル通りの説明でそこそこに切り上げ、この書類に署名捺印することを仕事の目的としているんじゃないかと感じる時があります。

  金融庁の分科会議事録を見ても、「この商品を売ったら私の給料はこれだけ上がるんです」、と歩合の割合も明示するべきではないかなんて意見も出ています。
  富裕層向け(1000万円とか)の口座で、取引を一任して投資する商品(口座)がありますが、これも「必要以上に手数料を取っているんじゃないか」と意見されてます。

 まあね、人に運用を任せるんだからそれ相応の費用はかかると言うことで、その分銀行・証券会社も儲けていると、、、たぶん貴方が思っている以上に銀行・証券会社は儲けていると考えていいと思います。
 私も相談事でメリットを受ける立場なので、大きな事は言えませんが。。。。

 はっきり言えるのは、「やっぱり勉強してよく知らないと損をしちゃう」ってことです。
いつも言ってますが、理解できない投資商品・値上がり値下がりリスクだけでなく、万が一、業者が破綻した場合にどうなるか、のリスクまで考えて、大切なお金を預けましょうね。

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2005/12/01

外貨預金 どっちがお得?

とある外資系の銀行のキャンペーンです。
キャンペーン金利  米ドル   
  1ヶ月もの= 8%
  3ヶ月もの=3.3%

まさか、1ヶ月で8%の金利がつくとか、3ヶ月で3.3%の金利がつくとか思う人はいないとは思いますが、意外と関心のない人は、つい大きな金利に目が向きがちなのです。

ここで言う金利は年利の換算。○ヶ月ものといういのは、その期間だけの金利なのだけど、もしその金利で1年間つづいたとしたら、という換算された値なのです。ということで、1ヶ月ものなら残りの11ヶ月は別の金利になります。
キャンペーンを詳しく見ると「キャンペーン金利は当初預入時のみ。満期後は通常金利を適用。」
1ヶ月もの =2.01%・・・のこりの11か月の金利(年換算)
3ヶ月もの =2.29%・・・のこりの8か月の金利(年換算)
   ※満期時の金利なので変わっている可能性があります。

ね、どっち得かわからないでしょ。でもはっきりと言えるのは、100ドルを1年預けて、8%増えて108ドルになったりはしないってこと。ま、1年間で、利子が2ドルほど増えて、102ドルと何セントってとこです。


しかもしかも、円→ドル、ドル→円 の時に手数料が取られます。通常なら1ドルに対して1円が売るとき買うときでかかります(往復2円と呼ばれるやつですね)。これもこの銀行ではキャンペーン中で往復1.5円。今の相場だと1ドル=120円くらいなので、この換金手数料で1%強かかります。

100ドル預けて2ドル何セントかの利子を得て、換金手数料を引くと、利率は1%に満たないものになります。

外貨特有の為替相場の変動、すなわち、円安円高ドル安ドル高。このリスク・メリットは外貨建て預金には必ずありますので、これらを考えて外貨預金をトライしてくださいね。

===
話題が変わるので、詳しくは書きませんが、ローン金利2%なら、1000万借りたら利子は20万だ!なんて
思っている人は、まさかいませんよね。
1年で返せば20万の利子ですが、普通は何年にも渡って返します。
半年で返せば10万の利子。
これに、ローンの場合は保証料とかの費用が必要になってきます。

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