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2005/11/27

新日本無線<6911>、村上ファンドと日清紡からTOB

先週あたまから、株関係の経済ニュースにこんなのが流れています。

TOBというのは、株式公開買い付けというやつでして、「我々は○○の株式を△%以上取得することを目標として、○○の株をいくらで買います。」って宣言することです。
例えば、740円くらいで取引されている株を、少し上、100円アップの840円で買うからみなさん売ってくださいよっていう行為です。

これを、日清紡と村上ファンドが、新日本無線株に対して、お互いにTOBをやっているという訳ですね。
 
<6911>というのは、証券コードとか銘柄コードと呼ばれるもので、会社名で扱うより、番号で扱う方が間違いが減るし何かと便利なので上場株に対して、証券コード協議会が決めているものです。
この場合6911は新日本無線を指します。新日本無線は親会社が日本無線で、バイポーラのオペアンプ首位の会社。

今回のこのTOB、まず、日清紡がグループ企業の一つである、新日本無線を子会社化するために、親会社の日本無線と協議して行おうとしたみたい。日清紡は、最近、燃料電池とかのエレクトロニクスに手を出していてこの分野の強化をしたかったみたい。
で、オペアンプ首位、っていつの間にというか前からだったのかどうか知らないけど、とりあえず、オペアンプ好きの私は、1月頃にミニ株で200株17万円ほど買っていたのです。

新日本無線の株価は、1年半前は1400円くらいだったのが、1年前の去年の今頃が830円、とりあえず下げ止まりを確認して今年1月に私が買った値段が824円。 今年の夏に1000円まで戻してラッキーと思っていたらまたまた下がって、最近は720〜760円くらいをうろちょろ。
半導体の低迷が原因ですが、昔ほど低迷しているわけでもなく、あと1年ほどすればまた1000円は超えるでしょ、なんて思っていたときにこのTOB。

上場廃止になっちゃったら、取引しにくくなるので手放さざるを得ない。でも日清紡の840円なら、手数料引いてまあ損はしていないレベルだから手放すか、なんて思っていたら、村上ファンドが900円でTOB。

TOB合戦になると、お互いが、値段をつり上げていくのが常套だから思惑買いが入ったのですね。1000円まであがりました。でも1年半前は1400円。あと1年くらいすればきっとまた半導体業界は持ち直すような気がする。そういう点では、村上さんの「不当に安い値段で買い取ろうとしている」という言い分はよく理解できます。
来週どうなるか分かりませんが、とりあえず、2割上がったので売り、です。

日経平均が、3割以上も上がっている中で、2割アップはあまり良い成績とは言えませんが、思惑買いが入ってかつ、上場廃止になりそうなややこしい株は利益のあるうちに手放そうと決心しました。
16万4千円 11ヶ月の投資で、4万の利益。
ホントは長期保有のつもりだったんですが。。。。結構臆病な投資家なので、これくらいで手じまいです。

※ミニ株というのは、通常取引される最低限度の単位(単位株)よりさらに少ない1/10とかで取引する株取引です。手数料が高い、売り買い注文に対して、翌日の朝一番の値段で取引されるという点が通常の単位株取引とは異なります。少額でも取引出来るのがメリット。一日の値動きに対しては全く対処できないのがデメリット。

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