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2005/10/10

所得税 アップ

この前の総選挙で、「サラリーマン増税はしない」と明言した自民党であったが、どうやらやはり、所得税は上げるようである。サラリーマンねらい打ちではなく、み〜んな増税。そう、所得のある人はみんな増税なのである。

「所得税定率減税廃止、または縮小」ってことらしい。

実は今所得税は、本来の計算で出てくる額の8割しか払っていません。2割引きなのです。それを来年は1割引きに縮小しましょうということで、おそらくこれはそのまま実施されるでしょう。さらに予定では再来年、残った1割もなくして、本来の計算通り徴収しようということになっています。ま、ひょっとすると世論の動向によってひょっとしたら実施されないかもしれません。

どれくらい増税されるか、確定申告した人はそこに所得税も定率減税分も記入するはずなので簡単に類推できます。もしサラリーマンなら会社から年末に貰う源泉徴収票、そこに減税分が書いてあります。源泉徴収分が8割、減税分が2割です。

標準家庭でざくっと計算しました。gensen年収720万、奥さんと子供2人が扶養。それに社会保険料控除なんかを引いて本来の税額346,000円。これの8割で、源泉徴収は276,000円。定率減税は2割なので、約7万円。源泉徴収票を見ると、しっかり69,200円と書かれています。

もし、来年も同じ給料で同じ控除だとすると、この69,200円が半分になっちゃうわけですね。 3〜4万増税になって、それは手取りが減るっていうことを意味します。

去年配偶者特別控除の縮小があって、専業主婦の世帯は数万円の増税になりましたが、来年もほぼそれに等しいくらいの増税という感じです。(たぶん来年も)

税金を減らすためには、控除される支出を増やすっていうことも人によれば可能です。
 例えば、扶養家族を増やす、住宅ローンを組んで、住宅ローン控除を使う、生命保険や傷害保険に入って限度一杯まで保険料控除を増やす。20歳以上の子供がいて「国民年金の若年者納付猶予制度」で未払いになっている国民年金を払ってしまう。などなど。。。。まあどれも手取りが増えるわけではありませんけど。

所得税払っている人全員増税になるので、関係ないのはすでに扶養になっている人か、所得税非課税の低所得者のみです。

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