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2005/08/08

○○証券の窓口営業

こんな営業していてはいけませんな。
時間があったので、いくつか投信の資料をもらおうかと、証券会社に寄りました。
「担当の○○はあいにく外出しております、かわりのものでよろしいでしょうか?」


「株取引をやっているんだけど、少し安全性の高い商品、債券系とか国債とか、別に投信でも良いけど、何かお勧めの投資信託ない?目論見書もらってかえるから。期待/損失 ±1割以内のやつ」

で出てきたのが、その会社のHPで今がんがん宣伝している投資信託。

何がいけないかというと、こちらは株はやだといってるのに、株5割以上を運用するやつを持ってきた。
とりあえずC投信という名前にしておこう。
このC投信、一応クローズ期間がなくいつでも売買できるみたいなので、「運用期間はどれくらい?」という質問がなかったことは大目に見ましょう。しかし、株の割合5割以上とかなり株価に引っ張られる商品です、こちらの意図とはまったく違う。さらにこのC投信、2割以上あがったら消極的な運用に代わるというやつなのです。株系投信としてはやや安全な部類になるかもしれませんが、こちらは株から分散しようとしているのに、顧客のことを考えてませんね。自分とこのキャンペーン商品をもってきてどういうことだ。申込手数料も3%を越えている。まったく今回の私向け商品ではありません。

いくつかの商品を勧めるひとつに、このC投信があっても、まあいま売り出し中だし、売りたいんだろうな、ってくらいなら良いのですが、今回は、この商品一本のみ。こちらから話をふって、MMFはどう?とか公社債・国債とかどう?とかオセアニア系外貨どう?とかしたのに、そんな商品のパンフは持ってこようともせず、これ一本。
 選択の余地がないわけです。
といっても私は申し込まない・帰って考えますという選択をしましたけど。

 この営業さん、誰がきてもこの商品を売ろうとするんでしょうか? 投信欲しいという客なんて、あまり詳しいこと分からない人に違いないから、これ勧めちゃえ、なんて思ってるのでしょうか。

この営業さん窓口だから当然株の注文とかも受けるし、投信の注文も受けるんでしょうが、自分で運用してませんね。だから、こちらの株以外にも分散したいという意図が理解できていないんだと思います。

たしかに今の情勢ではMMFや国債では年1%程度しか収益は期待できないので、それよりはこの投信のほうが収益性では期待できますよっという考えがあるのでしょう。投資アドバイザーは収益を第一とするのに対し、ファイナンシャルプランナーは収益性と同時にリスク回避も考えるという点で根本的に違うんだなということを感じでしまいました。(→もし勧める商品がないのなら、MMFでは1%くらいしか期待できないし、銀行の定期にしておきなさい、1000万円までは元本保証で安全ですよ、くらい言って欲しいのだけど、証券会社のひとがこんなこと言うわけ無いですね。)


 都市銀行でも信託銀行でも証券会社でも、「あなたどれくらい自分でやってます?」って聞いてみると面白いと思います。まあまともには答えてはくれないでしょうが、意外と人にがんがん勧めるのに自分ではほとんどしていないという人が多いという記事を読んだことがあります。普通のサラリーマン、がんがん投資するほどの資金はもってませんって感じでしょうか。

 本来の担当者のアポもとらず、時間があったのでちょっと寄っただけで、担当とは違う人が出てきたところに最初の一歩を踏み違えた感がありますが、それでも、こんな営業はいけませんな。もう少し顧客のことを考えてくださいよって言いたくなります。 
もっともどこの営業もこんな感じと言うことを聞いたこともありますが。。。。

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